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テーマは「次世代のコインランドリー」、アクアがIoTアイディアソン
アクア㈱では、2018年1月14日に都内で「IoTアイディアソン」を開催した。アイディアソンとは特定のテーマについて、様々な分野の人々が集まり、グループでディスカッションを通じて新たなアイデアを創り出し、その内容を競うもので、当日は経営者・会社員・学生・主婦など30名が参加した。
テーマは「次世代のコインランドリー」で、13時から2時間30分のディスカッションを行い、その後、各グループによるアイデアの発表に移った。
優勝賞金5万円を手にしたグループは「ジーズアカデミーと愉快な仲間たち」で、介護支援として訪問介護士や老人と日頃から面識のある地域住民が老人の衣類をコインランドリーで洗濯する仕組みを公開。
衣類を回収しコインランドリーで洗って届ける、というもので同グループによると「収入に悩む職業を持つ人の副業になることを期待している。介護を受ける老人たちは洗濯することが難しいので、老人の負担軽減にもつながる」とコンセプトを説明。
さらに、コインランドリーの稼働率を平準化させるため、アクアに集積されたビックデータを活用して、低稼働率が見込まれる時間帯を予測し、その時間限定で、「介護洗濯サポート特別料金」として、ほぼ原価の特別料金を設定し、稼働率落ち込みへの対策とするプランを明かした。
衣類を回収しコインランドリーで洗って届ける、というもので同グループによると「収入に悩む職業を持つ人の副業になることを期待している。介護を受ける老人たちは洗濯することが難しいので、老人の負担軽減にもつながる」とコンセプトを説明。
さらに、コインランドリーの稼働率を平準化させるため、アクアに集積されたビックデータを活用して、低稼働率が見込まれる時間帯を予測し、その時間限定で、「介護洗濯サポート特別料金」として、ほぼ原価の特別料金を設定し、稼働率落ち込みへの対策とするプランを明かした。
このアイデアに同社関係者は、「コインランドリーが介護を必要とする老人の方々の日常生活における一助となる。同時に、収入に悩む方やコイン稼働率の低下に悩むオーナーなど多方面への提案がコインランドリーから行えるのは魅力的」と最優秀賞選出の経緯を説明した。