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業界の健全な発展に向け協同組合を発足
三共工業㈱は2021年、洗濯に関わりおかげさまで80年を迎えました。
石鹸作りから始まり、クリーニング店や施設用の業務機器及び洗剤類等の販売、また、最近需要を伸ばしている中古機器の買取販売と販売経路を広げ、コインランドリービジネスにおいては、携わってあっという間に30年を迎えました。
昨今、投資目的や節税対策をうたったフランチャイズチェーンも増えてきており、業界の実情といえば店舗数は年々増加傾向にあり、コインランドリー利用者が増えたとはいえ、思うような売上を見込めず苦しい思いをしている人も年々増えてきています。
80年間「洗う」を真剣に考えてきたからこそ、業界全体が市場の拡大に真剣に向き合い、また時代とともに成長し続け、ユーザー目線のコインランドリー作りを考え、コインランドリーの利用者を増やし、潤いのある業界づくりを目指しております。
その取りかかりとして2021年5月、長野県内のコインランドリー業者の組合(長野県コインランドリー事業協同組合)を発足させ、当社代表の宮澤敏文が理事長に就任いたしました。
組合では主に、業界の健全な発展のため出店の手続きや衛生基準といったルール整備を行政に求め、自治体によってルールにばらつきがあり不透明な手続きを明確化していきたいと考えています。
また、利用者増加のために店舗衛生基準作りや、洗えるもの、特に寝具需要のさらなる拡大に向け、市場調査等を行い、「ユーザー目線の店作り」のサポートメントに力を入れ市場の拡大を目指します。
当社では、直営店舗も経営しておりますので店の前に競合店ができ、売上が半分以下になってしまう辛い経験など失敗・成功を繰り返したからこそのリアルなノウハウがあります。
そのノウハウの中で生まれた自社製品の決済端末シリーズは、お陰様でご好評をいただいております。そんな決済端末シリーズに全てを贅沢に盛り込んだ新しい仲間が2021年9月15日に正式に加わります。