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全国のコインランドリーで両替機あらし相次ぐ。「防犯カメラ設置」の認識ない犯人も?
このところ全国のコインランドリーにおいて、両替機が力づくで壊され、中の現金が盗まれるとの事件が相次いでいる。オーナーにとっては、現金自体の被害も痛いが、もっと痛いのが両替機を壊されることだろう(現金被害より高くつくケースが多いため)。
加えて、利用者に「もし、暴漢と出くわしてしまったら」との恐怖心を与えてしまう懸念もある。
地域で多店舗展開しているオーナーの中には、おそらく同一犯なのだろう、立て続けに複数店舗で被害に遭うケースも少なくない。
店がテレビ局に提供した防犯カメラの映像で犯行時の様子をよく目にするが、その中には「コインランドリーには防犯カメラの設置が当たり前」ということを知らないのか、全く顔を隠す素振りのない犯人も少なくない。
そのため店側としては、もっと「防犯カメラ」を設置していることを目立つようにしてもいいかもしれない。
また、昨今のランドリーではキャッシュレス決済の導入が進んできているが、そもそも「現金をなるべく置かない」というのも、防犯対策として大きな効果があるだろう。