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コイン展示会・緊急事態宣言下でも予想以上の人出
「予想以上の人出」の声多く
西日本では初開催となる「第6回国際コインランドリーEXPO」が、2021年9月15・16日の2日間、インテックス大阪にて行われた。前年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、今回も引き続きコロナ禍、しかも緊急事態宣言下の大阪での開催とあって動員が心配されたが、併催の「第5回クリーンビジネスフォーラム」と併せて2日間で1,577人が来場した(来場登録者数=下表参照)。
2019年に行われた前回大会の来場者数は5,960人であったが、この時は東京ビッグサイトを会場とした3日間開催で、当然のことながら、コロナの影響もなし。それに比べて今回は、1号館はワクチン接種会場として稼働中で、さらに6号館は大規模治療センター(野戦病院)になることが発表されていたインテックス大阪の3号館という条件。
よって、出展者からは「お葬式みたいな展示会になるかと思っていたが、会場が小さいこともあり、予想以上に人がいるように感じる」「こんな中でも足を運んでくれるだけあって、前向きな事業者が目立つ」「濃い商談が複数できた」との声が上がっていた。
また、チラシ配布をコンパニオンに頼んでいた某出展者は、「彼女たちも最近は展示会自体が少なく、たまにあっても『来場者が少ないので時間が経つのが遅く感じるが、今回は人が多いので、あっという間に時間が過ぎる』と言っていた」と教えてくれた。
ずっと右肩上がりと言われてきたコインも、このところ鈍化傾向とも耳にするようになった。しかし会場では、
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