編集長の取材ノート

＊右肩上がりが続いてきたコインランドリー市場だが、店舗数が増加するにつれて、競争は激しくなっている。８ページに渡ってお届けした㈱日本売上アップ研究所の中西正人代表のセミナーは、そんな昨今の情勢にフォーカスしており、これから先の市場を戦い抜くうえで大きなヒントになるだろう。何にせよ初年度の売上が重要なポイントだ。

＊またしてもコロナ禍で迎えた2022年のお正月。コインランドリーを利用したという当社の社員や、当社が運営する店舗も大賑わいだったようだ。その社員によると、「洗濯乾燥機を使いたかったが、すべて埋まっていた」という。機器の稼働状況をスマホから確認できるサービスなどもあるが、「予約機能なんかもあったらなあ…」と呟いていた。

＊コインランドリーには様々なお客がいる。先日、とあるお店の清掃スタッフと食事をする機会があり「お客さんが自前で家庭用洗剤を持ってきていたので『洗剤は自動投入なので大丈夫ですよ』と教えてあげたが、遠くから見ていたらこっそりドラムの中に入れていた」なんて話も。

普段自宅で使っている洗剤をどうしても使いたかったのだろうか…。まだまだ「濃い！」エピソードはたくさんあり、次号で公開したい。乞うご期待！