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5年間で店舗数約10倍大手企業とのコラボ続々 成長を下支えする「特許戦略」
発明とアイデアを権利で守る
アトピーや化学物質過敏症といった病に悩む人の安心・安全のため、界面活性剤や有害な化学物質を含まない「wash+Water」(詳しくは後述)を洗濯で使用する水に業界で初めて採用したコインランドリーとして、2016年12月のLBM第1号に登場した㈱wash-plus(ウォッシュプラス、千葉県浦安市)。
当時は同市や東京都江戸川区で4店舗展開していたが、高梨健太郎社長は「同じ悩みを抱えるひとりでも多くの人たちに使ってもらえるよう、5年以内に20店舗まで増やしていきたい」と、今後のことを口にしていた。
あれから5年が経った2022年2月、久しぶりに高梨社長の元を訪れたところ、なんと今では目標を遥かに上回る直営店20、フランチャイズ14、そしてマルイホームサービス、セーブオン、全農、大阪ガスビジネスクリエイトの4社とのコラボ出店といった実績を積み重ねていた―――
さっそくその核心に迫ると、同社の成長の下支えとなっているのは「特許戦略」であった。
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