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「フランチャイズでの開業視野」が約60% 成功しているビジネスのノウハウ提供も魅力に
コインランドリーの経営には大きく分けると個人かフランチャイズ、二つのパターンがある。このうち、後者について、㈱Dai(京都市中京区)が2022年1月~2月にかけて実施したあらゆるサービス業における「フランチャイズでの独立に関する調査」(回答者2,206名)によると、「独立を検討している」と回答した527人のうち58.2%がフランチャイズでの開業も視野に入れていることがわかった。
フランチャイズでの開業を視野に入れている人の主な理由は「未経験の業種にチャレンジできる」、「経営サポートがある」、「失敗のリスクが少ない」、「安定して稼ぎたい」、「研修等が充実している」、「開業前から知名度がある」など。肯定的な回答が多く集まっていて、個人よりも開業しやすい仕組みが整っていることや、成功しているビジネスのノウハウ提供も魅力となっているようだ。
また、加盟を検討する際に重視することとして「初期投資を抑えられる」、「未経験から経営者になれる」などが挙げられていた。
一方で不安なこととしては「収入」「集客」「開業費用」など、フランチャイズに限らず独立の際に不安点として挙げられる項目が多く、フランチャイズならではの「ロイヤリティ」や「サポート・研修制度」への不安は少ない結果となっていた。