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3代続く、好立地のコインランドリー。ラストピースは「女性目線」/COINLAUNDRY〝EASY〟
関東地方のほぼ中央、茨城県西端の県西地域に位置する古河市。1885年(明治18年)に開業した東北本線古河駅は茨城県内最初の鉄道駅であり、製糸産業の発達で人口が急増した結果、古河町(当時)は一時期、茨城県内で2番目の人口に。
1958年(昭和33年)に東北本線が電化され、上野まで約1時間で結ばれるようになってからは、東京のベッドタウンとしての役割が加わって人口がさらに増大し、合併前(2005年9月以前)には人口密度で茨城県内第1位となっていた。
現在の古河市は、都心回帰の影響で東京のベッドタウンとしての役割はやや薄れたが、それでも県南の土浦市より東京への通勤・通学率は高く、人口では土浦市に次いで茨城県内第6位となっている。
建築板金を手掛けるEASYGroup(イージーイーグループ)が運営する「COINLAUNDRY〝EASY〟(コインランドリーイージー)」は、同市内を走る国道125号沿いにある。大型スーパー「ベルク」やドラッグストア「ウエルシア」といった生活に関連する施設が集うが車でも入りやすく駐車台数も多く確保されている好立地。
元々2代のオーナーが約20年営業を続けたコインランドリーを、同グループの代表・箱守(はこもり)俊輔さんが建築板金の仕事を通じて親交を深めたコインランドリーFC本部の社長から、「現在のオーナーが店を閉めたい意向だが、とても良い場所にあるので、ぜひやってみないか」と勧められたことが、経営に乗り出したきっかけだ。
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