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マダムも御用達! ハンガリーのヴィンテージショップに学ぶお店づくりのヒント
今回はヨーロッパ、ハンガリーでのヴィンテージショップに学ぶ、お店づくりのヒントをお話します。
ハンガリーでは街中に多くのヴィンテージショップがあります。雰囲気は日本でいう古着屋さんとよく似ているのですが、ここハンガリーでは、お客さんの年齢層が幅広いことに日本との違いを大きく感じました。
「リサイクルショップ」という括りではなく、「古着屋さん」とお洋服をメインとしたお店を考えたときに、日本のそれを利用する方の割合は若い方が多いのですが、こちらではヤングガールズからマダムまで、また男性の方も日常着を探しに来ているという感じ。
男女比で言うとやはり女性が多いのは、万国共通なのかもしれません。
どこのお店を見ても印象的だったのは、お店の面積が広いことと、店内が明るいこと。
お店の面積が大きいのは、それだけの場所が確保できるということはもちろんですが、それだけ古着が日常に馴染んでいるということでしょう。
そして店内が明るい、というのは窓が大きくて外からの光が入る明るい店内環境が保たれていることを指します。
服の色がライトの色で変わってしまって分からなくなることはなく、商品の色がしっかり見えて、色とりどりのお洋服が並べられていました。
アイテムは服以外にも靴、帽子、ネクタイ、サングラスなどの小物から昔の人形までも置かれていましたよ。
植物のグリーンはディスプレイ周りを彩り、商品単体として置かれているよりもずっとファッショナブルな雰囲気、「ヴィンテージショップ感」を出しています。
お買い物をしていて「なんか全部素敵!」「あれもこれもかわいい!」というワクワクする感じありますよね?そのような購買意欲をそそるディスプレイが出来上がっていました。
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