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日本リネンサプライ協会 令和3年度通常総会

ニュースP1

(一社)日本リネンサプライ協会(山田修会長)は6月18日、第一ホテル東京で令和3年度通常総会とリネンサプライセミナーを開催した。緊急事態宣言下のため懇親会は中止とし、会員には無理のない出席を勧めたことで、総会参加者は38名となった。

山田会長は挨拶で、「この2年間を顧みると、当初はインバウンドにオリンピックも控え我が業界は非常に活発な事業を行っていたが、新型コロナにより状況は一変。宿泊業は甚大な影響を受け、我が業界も最悪の状況となった。終息は不透明だが、企業は自助努力で生き残る必要がある。いよいよオリンピック開催となり、私共も共同体として選手村リネンクリーニング業務の準備に入っているが、これをきっかけに、またワクチン接種の広がりによりコロナが終息に向かい、ホテルの稼働が上がって我が業界も良くなることを期待したい」と語った。

総会では、令和2年度事業報告案及び決算報告案が審議され、全会一致で承認された。

役員改選では、山田修会長(㈱ベネック)が再任、副会長には堀井正隆氏(㈱白興)、大野好男氏(鉄道リネンサービス㈱)が就任した。

なお、3年度の事業計画は、リネンサプライ業技能講習会、衛生基準認定事業、指定洗濯物検体検査事業、選手村リネンクリーニング業務の支援・協力、正会員の会費減額、リネンサプライ技能実習評価試験事業、リネンサプライ講習会(11月・工場見学=㈱ヤマシタ千葉事業所)などが実施される。また、延期となっている創立50周年記念事業(式典、祝賀会)も今年度中に開催予定。

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