全ク連　クリーニング師試験統一化を推進

全ク連は6月27日、コモレ四谷にて第64回通常総会を開催した。

挨拶で小池広昭会長は、組合青年部が危機的状況にあり、令和3年度重点事業として次世代育成に関する意見交換会を立ち上げ議論を行ったこと、その成果の一つとして沖縄県組合に青年部が発足したことや、発足までの同組合の取組みを組織強化の好事例として報告した。

令和4年度事業計画は、特別事業として厚労省や関係機関と連携しながら新型コロナウイルス感染拡大防止対策や事業者支援を継続する。

次世代育成事業については令和5年度「ブロック次世代支援会議」（仮称）開始に向けブロック会議を開催し、47組合が今後も存続していくための議論を深める。

同じく継続事業として、クリーニング師試験の全国統一化に向けて都道府県へのヒアリングを継続し、厚生労働省とも協議しながら進める。
また、プラスチック資源循環促進法への対応をはじめ、今後、業界に対しエシカルな企業活動が求められることを受け、組合内で安全安心対策指導員の養成を行う。