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リネン工場の現場改善&生産管理術
自動化から発展した『自働化』の考え方
トヨタ生産方式と従来の大量生産方式の違いは何か、という質問を常に受けます。この連載でもそういった観点からの解説をことあるごとに書いてきましたが、一度ここに整理してみたいと思います。
トヨタ生産方式の考え方には、大きな二本柱とひとつの土台とも言えるものがあります。二本柱とは言わずと知れた「ジャスト・イン・タイム」と「自働化」で、土台とは「平準化」を意味します。先ずは二本柱のひとつである「自働化」から説明して行きましょう。
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