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ユニフォーム生産をスタート!設備を大幅に転換
まさにノンプレス!仕上り品質を評価
ホームクリーニングから事業を転換し、ユニフォームや私物洗濯等の業務用クリーニング事業をスタートさせた千葉県の㈱タカヤス(本社・船橋市)では、ユニフォーム生産ラインに㈱三幸社(本社・東京都八王子市)の「ノンプレスフィニッシャーST-9300J」を導入。それまで綿プレスで仕上げていた体制から飛躍的に生産性を向上させた。同社を訪問し、榊原俊二営業部長に話を伺った。
M&Aでランドリー事業へと転換
タカヤスは、昭和44年の創業から長年、「クリーニングちゃんぴ」としてホームクリーニングを展開してきたが、創業者が亡くなり後継者がいなかったことや、コロナ禍で需要減少が続いたことなどから、M&Aにより事業を売却している。
ホームクリーニング事業は2年かけて徐々に縮小し、昨年10月に全店舗の営業を終了。業務用クリーニング専門工場として、大手病院リネンやユニフォームレンタル会社から洗濯・集配業務を請け負っている。 ユニフォーム生産の軸として選択
同社工場は、船橋市内にユニフォームを中心にタオル、ふとん等を生産する本部工場と、私物洗濯をメインに生産する本社工場がある。
ドライ機、ワイシャツ仕上機やウールプレス機等が多数並んでいた工場は、設備レイアウトを大幅に刷新。洗濯機や乾燥機を大型機に入れ替えたほか、ユニフォーム生産の軸として昨年7月に導入したのが、三幸社が開発したランドリー仕上げ乾燥機「ノンプレスフィニッシャーST-9300J」だ。
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