海外でも導入広がる『ノンプレスフィニッシャーST-9000シリーズ』

2月に創立45周年・第三工場完成記念展示会を開催し、新開発の仕上げ乾燥機「ノンプレスフィニッシャーST-9000シリーズ」、私物たたみの「オートフォルダーAF-1000」を発表した㈱三幸社（本社・東京都八王子市）では、その後も両機器を同社ショールームに常設展示し、多くの見学者が訪れて性能を確認しているという。

展示会でも注目されたノンプレスフィニッシャー

濡れがけでシワの伸びの良さが好評

展示会で注目を集めたノンプレスフィニッシャーST-9000シリーズは、両側壁面に加え下部（全26カ所）のスチーム噴射ユニットが衣類をムラなく加熱。品質が重要な綿やポリ混紡のユニフォーム類も、圧倒的なシワ伸ばし能力で仕上げることができる。

高品質の仕上がりを支える熱風温度は最大140℃。反面、徹底した高効率運転で蒸気消費量70～200kg／時（モデルにより異なる）というエコ仕様を実現している。シリーズは4機種あり、乾燥ユニットが1つのST-9100Jから、4ユニットのST-9400Jまで、生産量に合わせて選択できる。