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ユニフォーム用トンネルYUN-312Aシリーズ。省スペース&仕上がりと乾燥を両立
ワイエイシイマシナリー㈱(本社・東京都昭島市)では、高品質・高生産・省エネ・コンパクトのユニフォーム用トンネルフィニッシャー「YUN-312A シリーズ」の販売を開始している。
同機は、「仕上がりと乾燥の両立」をコンセプトとした「加湿ゾーン」と「乾燥ゾーン」が特長。品物は濡れ掛けの状態で横向きに加湿ゾーンに入り、シワを蒸気と熱でほぐし、熱風吹き降ろしによる揺動で伸ばす。また、蒸気のかけ方にも大きな特長があるという。
同社独自のスチームブローユニットは二層になっており、内側の蒸気層から出た蒸気は、アルミ多孔板の穴からドレンの少ない乾燥した蒸気となって品物の両側からムラなくかかることで、直接噴射による蒸気ムラ、品物へのダメージといった課題をクリアしている。
乾燥ゾーンでは正面に向きを変え、品物の間隔を詰めた状態で大風量の熱風を吹きかけ、効率良く乾燥を行う。大風量や乗り移り時に品物が落下しない機構となっているほか、落下センサーを装備し、落下しても出口まで自動排出する機構(オプション)も備えている。
この高速乾燥により、4ユニットの場合で最大処理能力1200 点/時という高い生産性を実現している(品物、素材、残水率により変動する)。
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