自社開発・製造で高い支持得るラベル・インクリボン『シータスCP2610HMES』

繊維加工メーカーのダイニック㈱は、長年にわたり国内外で販売している洗濯表示ラベル「ニックセブン」の開発で培った特殊コーティングラベルの製造・販売を2013年から始め、累計4,000万枚以上の病院白衣／食品工場／飲食店用ユニフォームの入出庫管理ラベルや名札ラベルに使用されている。

防塵服などにも対応する高耐久ラベル 標準4色、特色も製造可能

従来、接着しにくかった防塵服への接着性能を高め、乾燥工程でのチェスト・カレンダーロールでも安定的に使用可能となっている、“新商品CP2610HMES”の販売を開始し、多くの顧客ニーズをつかみ支持を得ている。

カラーバリエーションは、イエロー・ブルー・ピンク・グリーンの4色を標準色とし、ロットが見合えば特色対応も製造可能だ。

防塵服対応では、食品工場向けニーズや医薬・化学品を取り扱う専門リネンサプライヤーからの要望も満たしている。

過酷なリネン洗濯においても印字堅牢度・耐接着性能は、50洗／100洗に耐える設計となっているほか、柔らかくて薄く、耐熱性に優れたラベルとなっている。

（右から）「ＴＡ」：プリンターでラベルサイズにカットを行うテープタイプ、「ＡＬ」：裏面に粘着剤が付いており、仮止めが可能なタイプ、「ＰＣ」：ラベルがミシン目でつながっているプレカットタイプ

自社開発の専用インクリボン「RN-35P」シャープな印字品質と優れた耐久性
インク滲みがなく、移染・汚染問題も解決

専用インクリボンRN-35Pは、シャープな印字品質と優れた耐久性が得られ、インク昇華汚染の心配もない、安定したトータル対応を実現している。

インクリボン「RN-35P」

ユニフォームの再利用・B品活用時にも、インク起因でのラベルからの移染を防ぐ特長を備えている。

大判ラベルであればあるほど困る、インク残りの問題も一掃する事ができる。さらに、圧着時の上ゴテにインクが付着するトラブルもなく作業性が高まった。

導入前には、顧客先とのヒアリングを行い、現在抱えている問題点に対し、導入前テスト・評価を実施。ラベルの剥がれやインクの滲みによる視認性・誤読性、防塵服など高機能ユニフォーム対応などの問題を解決していることで、すべて切り替え導入の判断が新規顧客先から得られているという。

技術サポート力と営業支援 トータルソリューションを提供

メイド・インJAPANのメーカーである同社は、ラベルとインクリボンだけの顧客対応ではなく、周辺商材である、各種プリンター機器・ラベル発行システム・圧着機導入・RFIDタグ・ハンディリーダー等をトータル支援している。ラベル切替だけに留まらず、顧客先が抱える問題点と新規導入時の要望にも柔軟に対応する。

今までに、ありそうでなかったトータルソリューション営業をリネンサプライ業界において着実に成果を出している事も最大の魅力だ。さらには、プレ印刷対応やユニフォームへのラベル発行・圧着業務も検討している。

導入後のフォロー体制は、開発技術者が直接現場へ向かい、お客様と一緒に事象の 原因や問題点を抽出して対策を行うほか、より安心して使用できるポイントを直接紹介し案内することができることも強みとしている。

日本品質・国産メーカーだからこその、使いやすさと信頼性を兼ね備えた製品とともに、こうした「製品に対する対応力」が評価され採用が広がり続けている。




製品に関する問合せは、TEL03（5402）3137 またはホームページまで。