日本製のラベル、texcare internathionalに初出品／ダイニック㈱

『CP2610HMES』の高耐久性をPR

繊維加工メーカーのダイニック㈱は、長年にわたり国内外で販売している洗濯表示ラベル「ニックセブン」の開発で培った特殊コーティングラベルの製造・販売を2013年から始め、累計4,000万枚以上の病院白衣／食品工場／飲食店用ユニフォームの入出庫管理ラベルや名札ラベルに使用されている。

とくに新商品のCP2610HMESは性能が高く評価され、全国に採用が広がっているが、同社では国内市場で高い支持を受ける同ラベル素材と周辺機器について、海外市場への販売展開を始めている。

海外市場にも広がる高性能ラベル

今年4月、イギリスのアスコット競馬場で開かれたランドリー・ドライクリーニング・テキスタイルケア向け展示会「CleanEX2024」に出展したのに続いて、11月6～9日にはドイツ・フランクフルトにて開かれた世界最大級のクリーニング・ランドリー業界見本市「texcare internathional」にも初出展し、世界122ヵ国から集まった来場者に高性能ラベルをアピールした。

今回の出展について、「大変有意義だった」というダイニックでは、「出展を通じて各国のユニフォームレンタル業者の多くが、ラベルの耐久性を課題としていることがわかり、ダイニックのラベルの高耐久性を十分にアピールできた。欧州のみならず、世界各国からの来場者との商談を受けダイニック海外拠点との連携を速やかに行い新規海外顧客開拓に繋げる」としている。

世界各国からの来場者が立ち寄ったダイニックのブース