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『国際見本市 texcare international』ドイツで8年ぶり開催 15,500人が来場

70%以上が国外からの来場、国際色豊かに

労働力不足とエネルギー高騰への対応

世界最大級の国際クリーニング展示会「texcare international 2024」が11月6日~9日、ドイツ・フランクフルトで開催され、本紙では今回も現地取材を行った。4年ごとに開かれる同展示会だが、前回はコロナの影響により中止となったため、2016年以来8年ぶりの開催となった。

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出展305社、来場者数は約15,500人という規模となったが、出展者(32ヵ国)、来場者(122ヵ国)とも70%以上が国外からの参加という国際色豊かな展示会となり、日本からも数社が出展、またいくつかの視察ツアーが組まれ、リネンサプライ・クリーニング業者が訪れた。

展示はリネンサプライ向けの大型機器が中心で、労働力不足とエネルギー価格高騰という世界共通課題に対し、AIやロボット技術を駆使した自動化機器の提案が目立った。

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