• 抱えていた課題解消、生産性もアップしてユニフォーム、タオルともに包装を自動化/日本シーリング
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抱えていた課題解消、生産性もアップしてユニフォーム、タオルともに包装を自動化/日本シーリング

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積極的な設備投資で事業規模を拡大する山梨県甲府市の㈱ユニセン(河阪義光代表取締役社長)では昨年、ユニフォーム、タオル両部門の増産への対応として、包装工程に㈱日本シーリングの三方全自動包装機「SS-001K」を2台導入し、包装作業の効率化を図っている。

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河阪義光社長

ユニセンは、鋳造業からリネンサプライ業への業種転換で1986年に設立。ユニフォームをはじめテーブルリネン等のクリーニング事業でスタートし、その後はリネンサプライ事業の展開に力を入れ、2009年には同業他社から事業及び従業員を引き継いで事業規模を拡大。2012年には新工場(青葉西工場)を立ち上げて大量生産の体制を整え、病院・介護施設関連のリネンサプライ事業を伸ばしていった。

現在、青葉東工場はユニフォーム、青葉西工場ではタオル、シーツをメインに生産している。青葉西工場には7年前、人手不足対策としてタオル自動機を導入して無人のラインを構築、その後増設して2台体制としている。また、補助金を活用しながら連洗、乾燥機も更新・増設して生産規模を拡大している。

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自動化したラインでタオルを大量生産する青葉西工場。右はユニフォームを生産する青葉東工場

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