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ウエディングで需要開拓
クリーニングの需要は、長期に渡り、縮小の一途を辿っており、今後の自社の将来を考えた時、既存のクリーニングという枠にとらわれない柔軟な視点や発想、そして挑戦が必要である。
この状況で「今から20年前、修業先の店主から『10年後はスーツやワイシャツだけでは個人店は商売できなくなる』と言われたことが印象的だった」と述べ、〝アパレルコンシェルジュ〟やウエディングドレスに特化したクリーニングなどで需要開拓に取り組んでいるのは、東京都中野区の㈲銀洋舎。その仕事内容はどんなものなのだろうか?
同社の社長を務める小黒一也氏が3月5〜6日に静岡県の熱海市で開催された、日本クリーニング生産性協議会(西川芳雄理事長)の「第61回経営管理者講習会」で講演を行った。以下は講演内容より。
■アパレルコンシェルジュ
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