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脱塩素・臭素系の新しいカタチ
法規制が進む溶剤の中に光明
これまで、フッ素系溶剤としては、オゾン層破壊係数(ODP)の高いHCFC-225や地球温暖化係数(GWP)の高いHFC類、HFE類が使われてきたが、近年、環境負荷の高い溶剤に対する規制が強化されており、これらを代替するゼロODP、低GWPを両立した地球に優しい溶剤が求められてきた。
一方、洗浄力という面においては臭素系溶剤も使用されてきたが、こちらも近年毒性などの問題が明らかになり、安全面における規制が強化されている。
そんな中、より多くのク業者が使用することへの期待が高まっているのが、東証一部上場の化学メーカー・セントラル硝子㈱(本社・東京都千代田区)が開発した、新たなるフッ素系溶剤「CELEFINⓇ(セレフィン)1233Z」。どんな溶剤なのか?
■環境に優しい溶剤
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