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約5年前からシミ抜き有料化

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(シミ抜きの料金表は上代を表示)

シミが取れているか取れてないかは消費者でも一目で分かるため、シミ抜きは「お洗濯のプロは私たちですよ」と伝えることができるク店の技術の代表格であると言えるが、その大切な技術を「無料サービス」といった形で提供する、しっかりと料金設定をしていないがゆえに、本来であれば高料金とすべき難しい処理が必要なシミを低料金で取り除いてしまう、といったク店は少なくない。

そんな中、神奈川県川崎市内で5店舗を展開している髙瀨クリーニング(㈱髙瀨ホールディングス、髙瀨伸社長)では、約5年前より、シミの種類や大きさによって細かく料金を設定。前金制が主流の業界では珍しい後金制を採用(シミ抜き料金のみ)し、今やシミ抜きは平均客単価が2000円、売上では月商の10%を占めるサービスに成長したという。一体、どのような仕組みとなっているのだろうか。

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髙瀨クリーニング武蔵中原店(取材当日は店頭シミ抜き実演会を実施していた)

シミの種類と大きさで料金設定

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