最終更新日:

助け合う同業者の仲間たち

全国クリーニング経営研究グループの日月会(藤貫天生代表理事、瀨伸代表理事)は年間を通して数多くの勉強会を開催する「学びの場」として、45年超の歴史を持つ業界を代表する団体だ。

現在は2代目、3代目といった若い世代が中心で、各々が学んだことを自社の経営に繋げるべく、精力的に活動している。今回は「会員レポート」ということで、クリーニングせいせん舎(東京都墨田区)の高橋伸也さん(46)に話を伺った。

20190701-5-2

クリーニングせいせん舎

20190701-5-1

店の近くから見えるスカイツリー


東京スカイツリーからもほど近い、東京都墨田区の京成曳舟駅から徒歩10分のところに、「クリーニングせいせん舎」(㈲せいせん舎)はある。

現在は社長である高橋チズ子さん、その息子・伸也さん、ほかパートスタッフ4名で切り盛りしており、同店から800mほど離れたところにある支店(クリーニングフレンド)と合わせて店舗数は「2」。

創業者である高橋巳一(みいち)さんは、杉並区の「清洗舎」で修業しており、1965年にのれん分けで誕生したのが「クリーニングせいせん舎」で創業地の台東区から1978年に墨田区に移転し、現在に至る。支店がオープンしたのは、バブル景気目前の1985年のことだった。

20190701-5-3

高橋伸也さん

20190701-5-4

クリーニングフレンド

◆ロシア留学など経験

この記事は、有料会員限定です

  • 有料会員登録すると、全ての限定記事が閲覧できます。
  • この記事のみ購入してお読みいただくことも可能です。
  • 記事価格: 300円(税込)

関連記事