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ベビー用品専門のクリーニング店

9月18日(水)~20日(金)に東京ビッグサイト・西2ホールで開催される「第3回クリーンビジネスフォーラム2019」では、ベビーカーやチャイルドシートを中心としたベビー用品クリーニング専門の㈱キッズぽけっと(埼玉県北葛飾郡)の小林勝彦社長による講演が行われる。今から13年前に、法務局の職員を退職して始めた事業が、今や小さな子どもを持つ日本全国のママたちにとって欠かせないサービスとなっており、一体どのような事業内容なのか、小林社長を取材した。

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「今後、サービスを全国の方々に利用してもらいたいと考える中で絶対に必要だった」として、クリーニング師の免許も持っている小林勝彦社長

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出荷待ちのベビーカー、チャイルドシートが並んでいる


小林社長がキッズぽけっとの最初の事業であるベビー用品専門のリサイクルショップをスタートさせたのが2006年のこと。それまで24年間、法務局に務めていたが、「日本の未来を背負う子ども達の役に立てる仕事、育児支援の分野で何か事業をしてみたい」という想いがあったそうだ。

そのリサイクルショップを4年程運営したのち、次に始めたのが、ベビーカーやチャイルドシートを中心としたベビー用品のクリーニングだった。

元々リサイクルショップ時代、安全な状態で販売する上で、買い取った品物を洗ってから販売しており、お客から「すごく綺麗!」という反響が多かったこと、また、メーカーは「新しい物を買えばいい」という姿勢で、ベビーカーやチャイルドシートのレンタル事業を展開する国内業者もクリーニングに関しては力を入れているところが無く「汚れたら買い替える、という流れを変えたい」として、ベビー用品クリーニングをメインに展開するようになった。

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