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キャッシュレス決済のスムースな処理が可能

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(ポイント還元対象店になるための加盟店登録の流れ)

TERAOKAグループの㈱デジジャパン(東京都港区・平井英幸社長)ではこのほど、親会社の㈱寺岡精工がキャッシュレス・消費者還元事業の対象となる決済事業者としての登録が完了したことを受け、今年10月から来年6月まで実施される5%のポイント還元対象店となるために必要なキャッシュレス決済の加盟店登録を、クリーニング業者に対して広く呼び掛けている。

加盟店登録の手続きは寺岡精工グループ各社が行うため、手間は省ける。10月以降はポイント還元を目当てに店を選ぶお客が増えることが予想され、加盟店登録が集客に与える影響は少なくないと予想される。

◆マルチ決済端末で、受付スタッフの負担軽減。端末導入費は無料。POSレジと非連動型の端末もある

キャッシュレス決済の処理をスムースに行えるのがTERAOKAのマルチ決済端末「Verifone P400(ベリフォン)」。今なら端末本体及び設置費用は無料。決済手数料は、3・24%以下で提供されるが、5%還元期間中は3分の1を国が補助するため、実質的な負担は2・16%以下となる。

ベリフォンは同社のPOSレジ、DUKE310及び、310neoとの連動が可能なため、決済端末側での金額の二度打ちが不要。精算もスムースで、ミスが発生するリスクも低い。「基本的にDUKEと連動できるベリフォンを導入いただくことをお勧めいたします」と同社は述べているが、すぐにPOSを入れ替えるのが難しい業者には、POS非連動型の決済端末も用意している。

また、キャッシュレス決済は受付スタッフの負担だけでなく、本部側での事務処理負荷についての考慮も必要だ。一般的にキャッシュレス導入の場合、後日入金される売上金の照合作業が必要になるが、寺岡精工グループが提供するサービスでは、クレジット・電子マネー等各種のサービスを利用しても全て月2回のサイクルでTERAOKAより一括入金となる。

取引明細や入金額を一覧で確認できるクラウド画面を用意しており、本部側での照合作業を大幅に簡素化することができまる。また、細かいことではあるが、カード会社控え伝票をカード会社に郵送することも不要となる。

今年10月以降、キャッシュレス決済の加盟店には、右記のステッカーも掲出されるようになる。受付や本部スタッフの負担を軽減しつつ、消費者に選ばれる店舗になるために、導入を検討してみてはいかがだろうか。

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加盟店のステッカー

問い合わせは同社(TEL03・5579・0381)まで。

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