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スマホアプリと無人受け渡し機の運用事例

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左が改装前の店舗。右が改装後の店舗(右側にボックスとロッカー)。商店街の中で雨を心配する必要がないため、開放的な入口に。女性の意見も取り入れた店舗作りにより、「よいスタッフが集まり、定着率が上がった」と岡本社長


TERAOKAグループの㈱デジジャパン(東京都港区)は8月23日、都内でユーザーカンファレンス「次世代経営者が語る、ITを活用した新しい店舗運営」を開催し、4名の若手業界人がクリーニング店専用アプリ「ASTEMPOSMART(アステンポスマート)」、預りボックス「Drop & GO(ドロップアンドゴー)」、返却ロッカー「Take & GO(テイクアンドゴー)」の運用事例を公開した。今回は当日の講演内容より、㈲岡本クリーニング(兵庫県神戸市)の岡本征敏代表取締役、㈱木島屋(長野県長野市)の小林翔午取締役、両名の講演内容を紹介する。

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岡本征敏社長

今年で創業74年目を迎えた兵庫県神戸市の岡本クリーニングでは3月に老朽化した店舗の改装を実施。同社の岡本征敏社長は店舗改装を機に、定休日の新設や営業時間の短縮を行い、従業員満足度のアップを図ることを考えた。

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