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「小江戸」川越でオープン3年目

地域に根付いたお店を敢えて改革

「もったいない」から誕生

20200615-12-1

浜田省吾社長(中央)とスタッフの大橋さん(左)と三木さん(右)


「小江戸」の別名を持つ埼玉県の川越市にて、屋号「小江戸クリーニング」でユニット1店舗を営んでいるのが、㈱風琉天(ふるてん)。オープン3年目の今年を「勝負の年」と位置付けていた中での新型コロナウイルスの影響もあり順風満帆ではないものの、浜田省吾社長(40)は前向きに歩みを進めていた。

浜田社長は、東京・杉並区の高円寺にあるクリーニング店で業界でのキャリアをスタート。その後、とある機材商に紹介されたのが今の小江戸クリーニングで、当時は別の会社が別の屋号で経営していた店だった。

ここで浜田社長は工場長を務めるなど、長きに亘り店を支えてきたが、3年前、会社の都合で店を閉めることに。しかし「地域に根付いていて、お客さんも来ていた。このままお店が無くなるのはもったいない!」と感じた浜田社長は新会社・風琉天を立ち上げ、これからも長く地元でやっていきたいという想いから川越にちなんで屋号を「小江戸クリーニング」とし、新たなスタートを切ったのだった。

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