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この春どうなる? 今後の展望は? 記者座談会を実施!

ざっくばらんに業界を語る!

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2月15日号で掲載したアンケートの集計結果も踏まえ、ZENDORA編集部で記者座談会を行った。

上記写真のメンバーで2月15日の夜、リモートで行われた座談会では、お酒を片手に実施。気になるその全内容は、3月1日よりウェブ上での公開(下の「座談会の全内容はこちら」アクセス)とさせていただくが、その概要を紙面上で紹介する。

①この春どうなる?

既報の通り、多くのクリーニング業者が新型コロナウイルスの影響により、20〜30%の売上減少となる中、どんな春になるのかを議論した。ZENDORA編集部では現在、一部社員はテレワークを実施していることから、最近のリアルなクリーニング事情などについても触れられた。

ちなみに今年の春については、「外出自粛が続く中、汚れる服がない」、「だけどクリーニングを必要としている人はいる」ということで、早仕掛けを展開する業者が多いのではないかと本紙は予想。

また、これまでクリーニング業者側のタイミングで動いてきた販促の流れ(3月、4月は重衣類を集めて、5月以降は布団などの大物を集める)といったパターンも、今の状況を鑑みると、「アイテムを選ばず3月に一気に集めに行ってもいいのでは!?」といった意見も挙がった。

②クリーニング業界の展望

アンケートでも、今後集めるべきアイテムや、事業展開について回答が寄せられたが、その中で、アイテムとしては、「家庭にある衣類以外の物」が挙がったほか、事業展開ではコインランドリーや洗濯代行などについての座談が行われた。

何が正解か分からない時代だからこそたどり着いた結論は、「まずはやってみる」であった。

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