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業界から撤退した40代社長の決断、最盛期には600店舗を展開も/ローレルクリーニング(㈱東日本商事) 眞壁正彦社長インタビュー
クリーニング需要のピークは1992年(平成4年)の8,170億円で、それ以降は稀に前年を上回る年があっても、30年近くにわたり減少傾向にある。
さらに昨年は、新型コロナウイルス感染拡大に伴う影響で人々は不要不急の外出を控え、テレワークという働き方が拡大。業界にも大打撃となり、総需要は前年の3,474億円→2,753億円と、2割超ものダウンとなってしまった。
頭が痛いのはテレワーク等に代表される〝新しい生活様式〟は、コロナ後もある程度定着するとみられること。そのために業界では大手を中心に店舗や工場の統廃合が進められているが、一方で廃業や事業譲渡を選択する動きも出ている。本紙では今回、その当事者を取材した。
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