なぜ落ちない？ふくやクリーニングの集客力若手経営者が考える売上アップ最短ルート／愛媛県㈱ふくや

「売上が下がると色々な方向性を模索しがちだが、結論今あるお店にお客さんが来てクリーニングを利用することが売上アップへの最短ルート」——最近の本紙では、飲食店やコインランドリーなどの「クリーニング＋○○」、法人や宅配などの「○○クリーニング」といった情報をお伝えしてきただけに、ハッとした。

言葉の主は毎月１日号の連載でお馴染み、愛媛県松山市で「ふくやクリーニング」を営む㈱ふくや・戒能駿平社長（31）。2年前に「若手経営者のクリーニング店」として取材した同社は2020年こそコロナの影響でグッと下がったが、2021年は前年とほぼ同じ売上をキープしたという。

数字を落とし続けるクリーニング業者も多い中、この要因は一体何か？オンラインで取材した。

２年ぶりの取材

ふくや戒能駿平社長（2020年6月撮影）

今回はオンラインでの取材