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4月好調。過去2年と何がどう違う?

本紙が4月27日に実施した今春2回目の商況調査では4月について昨年を10%、一昨年を20%程度上回る売上に達しているクリーニング業者が多く、コロナ前の2019年を超えたというところも(ただし、この業者は3月がイマイチの出足だったと、話していた)。

好調の要因は同じコロナ禍でも過去2年とは異なり、緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置のいずれも発出されていないことや、春先まで続いた厳しい寒さによる冬物衣類の着用機会増、それに原油や資材高騰の影響から実施した値上げの効果など様々な声が挙がっている。

また、本紙の公認会計士によると3・4月の中小企業における決算状況は全般にわたって「コロナ直後から回復基調にある」と述べる。足元には原油高、物価高が及んでいるものの現時点では好調な中小企業が多いようだ。

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