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余録
雨が降ると売上が大きく左右されるサービス業。お盆明けのある日、海岸沿いの観光地に出かけていたが朝からあいにくの雨模様。なので、子どもたちが楽しみにしていた海水浴は断念し、近くの水族館へ。開館時間に着いたがすでに大行列で、雨の中並んで待つことに。ソーシャルディスタンスはどこへやらで、館内もあちこちで大渋滞。雨が降ったらコインランドリーはもちろんだが「雨が降ったら水族館」は盲点だった。
「風が吹くと桶屋が儲かる」のは、…周り巡って桶をかじるネズミが増えることに由来したようだが、雨でタクシー需要が増え、タイヤのパンクも増えるらしい。工事で散乱し側溝に溜まっていたネジや釘が流れ出て、タイヤに刺さる確率が高くなるらしい。
これから台風の季節に見舞われる日本列島。「一台風で売上一億円」と言われていたのが傘メーカーだが、クリーニングは途端に客足が鈍る。撥水加工しかり雨関連メニューやサービス開発。雨天時の集配強化や関連商品販売等で、天候変動の回避と売上確保を図りたい。要はピンチをチャンスにだ。