最終更新日:

指定洗濯物の消毒方法 新たに「過酢酸」を追加/厚生労働省

50~60℃の低温消毒可能に

厚生労働省では、9月21日付でクリーニング所における衛生管理に関する通知の一部を改正し、タオルやおむつ、病院寝具などの指定洗濯物に必要な消毒の方法として、新たに「過酢酸」を追加した。

指定洗濯物の消毒方法はこれまで、熱湯や蒸気による理学的方法、塩素剤等による化学的方法が定められており、タオルやおむつ、病院寝具などを扱う工場では主に、「摂氏80℃以上の熱湯で10分間以上洗たくする方法」がとられてきた。

この記事は会員限定です。

  • 続きは会員登録(無料)するとお読みいただけます

関連記事