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クリーニング店だから絶対売れる
店舗の売上減をシンプルにカバー
愛知県名古屋市 ㈱名鉄クリーニング
昨年の業界総需要は前年比で増加となったことを1面でお伝えしたが、コロナ前の2019年からは708億円(約20%)の需要が失われており、カバーする方法を考えていかなくてはいけない。その策の一つに、商品販売(物販)がある。物販の優れているところは、仕組みが非常にシンプルであること。基本的に「安く仕入れて高く売る」――これで利益が残るという簡素的なビジネスモデル。複雑なオペレーションが生じるわけではない。ただ、「売り方」はやはり大事。
今回はその勘所を読者の皆様にお届けすべく、昨年秋に物販への挑戦を始めたばかりの㈱名鉄クリーニング(本社・名古屋市西区)が、資材商社のカミナガ販売㈱(同・埼玉県戸田市)と共に先月28日に開催した、物販品の「店頭実演販売会」の様子を取材した。クリーニングサービスだけではない何か他の事業を。店内に有効活用できるスペースがあるなら積極的に取り組むべきだと本紙は考える。
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