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狭小1.5坪のスペースにも設置可能 時代・社会からの要請受ける「受け渡しロボ」

こちらで紹介した鹿児島の白晴舎が活用している24時間クリーニング品の受け渡しを可能とするロボット「クルリンポン♪」(受付機)と「クルリンパ♪」(引取機)は、小規模事業者から大手業者まで幅広く導入されている。

ロボは受付機と引取機に分かれており(どちらか1台だけの導入も可)、使い方はいたってシンプル。まずはICチップの入った専用ランドリーバッグ(販売か無料で配布するか方法は様々)を受付機にタッチ。画面から引取り日を選択すると開錠され、バッグを投函、これで受け付け完了。

一方の引き取りは、受け付け後に発行された伝票もしくは専用アプリのバーコードを引取機のスキャナーに読み込ませる。すると、店舗内に設置されたコンベアーが動き始め、取り出し口から品物が出てくる、といった流れ。専用アプリからのオンライン決済と現金決済(有人営業時間帯に支払う)の両方に対応。TERAOKAとライトの業界2大メーカーのPOSレジ、アプリと連動して商品管理を行う。

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