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要望の多いユニフォーム包装を自動化へ
火災から再建後、省人省力へ自動化推進
〈栃木県さくら市〉 ㈱三協
工場全焼から再建後、積極的な設備投資で省人省力化を進める栃木県の㈱三協(本社・さくら市、添田泰弘社長)では昨年11月、ユニフォームの包装に㈱日本シーリングの全自動包装機SS-001Cを導入し、包装作業の合理化を図っている。同社を訪問し、関谷正男工場長に話を伺った。
おしぼりと一緒にユニフォームも提供
三協は昭和45年創業。栃木県、福島県を中心におしぼりレンタル事業を展開し、栃木県内でトップシェアに成長したが、おしぼり市場の縮小に伴い、近年はダスコン、タオル、ユニフォーム、飲食店向け業務用洗剤販売など事業を多角的に拡げている。
令和元年12月には、漏電による火災が発生して工場が全焼したが、1年後に再建。新工場は連洗2台、60㎏乾燥機5台、タオルフォルダー6台、ユニフォームフォルダー、コンベアシステムなど生産性の高い最新設備をそろえて省人省力化を図り、以前は約130人いた人員が、80人まで減少したという。
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