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パラダイムシフト リアル体験講座

「パラダイムシフトコミュニケーション®」の体験講座が4月16日、新大阪のセミナールームで開催された。タイトルは『パラダイム~人・組織の行動と結果を決める価値観の枠組みを掴む~』で、「今まさに、生活やビジネスにおいても行動を軽やかにシフトさせ、理想的な結果を創り出すコミュニケーションが求められています」とパンフレットにあった。さて、パラダイムシフトとは?理想的なコミュニケーションとは?体験講座の一部を紹介したい。

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講師は岸英光氏で、同統括責任者・主席講師。著書やDVDもたくさん出版し、全国各地で講演や講座、研修をされているので名前を目にしたことのある方もおられるだろう。

「パラダイムシフト」とは、時代の特徴的な思想や価値観、常識などが大きく変化するという意味。革新的なアイデアで時代を変えるといった意味で使われる(この価値観の枠組みは近年多分野に展開しているので簡単に定義はできないが)。

そして、『パラダイムシフトコミュニケーション® 』とは、人が持つ言葉の背景や、行動に繋がる感覚を深いレベルのコミュニケーションを通してパラダイムシフトし、インスパイア(触発)を起こし、人が持つ無限の可能性とそれに基づく行動を、より軽やかに発揮させるコミュニケーションだという。

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ビジネスから子育てまでどんな分野にも関係し、スムーズに物事が進められるようになり、無意識に感覚や行動に強く影響を与える、見えないものが見えるようになるとのこと。

人は正しい情報を持っていても感覚が歪んでいると行動しないことがある。例えば、災害時に実際に避難しない人が非常に多いことにも見て取れる(「正常性バイアス」予期しない事態にあった時でも、大丈夫だろうといった先入観や偏見で正常の範囲内だと認識するメカニズムのこと)。

X世代からα世代のそれぞれの時代背景と生活環境などによる世代の特徴や活かし方、日本の生産性の特徴、幸福度、教育指針の変遷からワークショップまで、実際のデータに基づいた解説を交え内容は多岐にわたった。

今回は体験講座だったが、もっと深く・具体的に理解したい方には10回シリーズの連続講座も用意されている(表参照、見学も可能)。

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