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「アフターコロナ」到来か?感染症対策の見直し進む

不安抱く消費者に丁寧な説明を

新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月8日、季節性インフルエンザと同じ5類に移行、「アフターコロナ」到来か。

これにより変わることは、まず個人に目を向けると、感染者に一律求めてきた法に基づく外出自粛要請はなくなった。今後は発症翌日から5日間の自宅療養は推奨されるものの、基本的には個人の判断、選択に委ねられる。医療費は高額な治療薬代などを除き原則自己負担になる。

5類移行を前に、3月13日よりマスクの着用は個人の判断に委ねられていた。直後からいきなり「ノーマスクで街を出歩く」という人を目にすることは少なかったが、GWが明け、5月8日を迎え、そして1週間がたった5月15日現在は本紙事務所がある東京・文京区でもマスクを着用していない人々が増えたように感じる。通勤中の電車内でも、同様の光景が少しずつ目に入るようになった。

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