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「脱・クリーニング事業への依存」目指す白光舎
コインランドリーと洗車場併設の相乗効果は
県内有数の大手事業者 目線は常に先へ
千葉県八千代市に本社を構え、直営103店舗を展開している㈱白光舎(橋口和生社長)が2023年4月末、八街市(やちまた)にオープンした八街営業所はクリーニング・コインランドリー・洗車場の複合店。
県内有数の大手事業者である同社では、橋口社長ならびに創業者である会長の意向により、全社を挙げて事業の多角化を推進している。クリーニング・ユニフォームレンタルのメイン2事業に加えて、コインランドリーを13店舗、洗車場を3店舗を展開。さらにコインランドリーと洗車場の併設店も2店舗営業している(本紙2021年7月15日号に取材記事を掲載)。
コインランドリーは2005年に1号店をオープン。県北部の佐倉市にある、さわやか洗濯応援ランド王子台店を始め、既に開業資金をしっかりと回収している店舗もある。洗車場に関しては、コインランドリーよりも手探りではあるものの、こちらも継続的に出店を進めている。
コインランドリーは雨の日に機械の稼働率が高くなり、洗車場は晴れの日に多く利用される。両施設を組み合わせることによって、天候による売上の減少を補完、施設全体として収益の安定化が期待できる。また、洗濯も洗車も終わるまでの待ち時間が利用者にとってネックだが、洗濯をしながら洗車をできるのも利点(逆も然り)。互いの存在を消費者に認知→利用させる役割も担うなど、様々な相乗効果を見込むこともできる
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