脱炭素社会実現への取組み開始〈全ク連／クリーンライフ協会〉

資源循環・環境保護へ4つのステップ

全ク連 （野澤勝義会長 と（一社）クリーンライフ協会（木健志会長）は、令和5年度よりクリーニング業界における脱炭素社会実現への取組みを協力実施していく。

クリーニング業界はプラスチックハンガーやポリ包装などの資材に加え、溶剤や燃料を含めて石油に大きく依存している。

一方で、政府は2050年のカーボンニュートラル実現に向けたロードマップを作成・推進して おり、加えてＳＤＧｓおよびサステナブルに対する消費者意識が高まるなど、社会全体で環境保全や脱炭素・カーボンニュートラルへの動きが始まっている。

そこで、クリーニング業界がこれからも地域に密着した生活衛生業として事業を継続するため、脱炭素社会（カーボンニュートラル）実現への取組みを4つのステップに分類し、今年度から重点事業として取り組む。