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温暖化係数極小のノンフロン溶剤『オプテオンSF』&専用ドライ機を発表/ジャヴス
持続可能なドライクリーニング
引火性溶剤に関する用途規制(建築基準法第48条)違反の是正指導がここにきて強化の方向にあるほか、ソルカン溶剤の生産終了が発表されるなど、ドライクリーニングを取り巻く環境は厳しくなっているが、長年にわたり不燃性溶剤のドライ機を提案してきた㈱ジャヴス(本社・大阪市大正区)では、「持続可能なドライクリーニング」に向けて、各種規制対象外の新たな溶剤及び専用ドライ機を発表。7月27日~29日に神戸サンボーホールにて開催される「クリーンフェスタHYOGO」にも出展し、新時代対応のドライクリーニングを提案する。
用途地域・環境規制強化…溶剤の今後
かつては石油系、パーク、フッ素、エタンなど様々に使用されていたドライクリーニング溶剤は現在、国内では90%以上が石油系溶剤となっている状況だが、引火性であることから用途地域規制違反の問題があり、最近ではその指導強化に対応できず廃業の道を選択するしかないというケースも出てきている。
また、国が目指す脱炭素、カーボンニュートラルの観点から見ても、石油系溶剤は将来的に環境面でも規制強化となる可能性が考えられる。
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