余録

本紙連載高橋憲示氏運営のZUPPE（ズッペ）や、一般クリーニング店で集められたこども服を商業施設に持ち込み、地域住民の方の生活支援やごみの減量など社会課題の解決につながるイベント「こども服の無料譲渡会」を開催したのが今年の6月。この仕組みがエリアを広げて本格化しそうだ。



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ベイシアグループの中核企業「カインズ」にて実践したこの企画、会場を広げ前橋市で第2回目を開催する。これを機に全国のクリーニング店に本先端事例を拡げ、地域貢献しながらクリーニング店の存在価値を広める。

まずはこども服の譲渡会を通じて業の活性化を目指すが、社会課題解決を目指す他業種との連携も積極的に模索。クリーニング業だけでは解決できない難問もクリアしながら各事業の発展につなげる。

こうした活動をCSV経営といい、企業が本業として社会のニーズや問題に取り組み、かつ経済利益を獲得するという新しい手法。個店・組合諸団体ほか、参加賛同はいつでも。詳細は次号で。