『中国洗浄展』過去最大規模4年ぶりに現地取材

中国・上海で毎年開かれている「中国洗浄展・テックスケアアジア＆チャイナランドリーエキスポ（TXCA&CLE）」が9月25～27日に、上海新国際博覧中心で開催され、本紙も4年ぶりに現地取材を行った。

新型コロナ感染拡大による各種規制が解除された中、ランドリー業界がパンデミック後の新たなつながりを熱望しているということか、今回は15の国と地域から過去最高となる337社が出展し、59の国と地域から2万7,247人（海外からは2,861人）ものバイヤーやランドリー事業者等が来場し、会場は大いに賑わいを見せた。

とくに今回は中国国内のメーカー・商社による新規出展が90社を超え、そのブースは展示会全体の約3分の1を占めた。実際に会場を回ってみると、近年はリネン向け大型機器が大半を占めていたのが、今年はドライ機はじめホームクリーニング向けの製品展示も戻ってきた印象を受けた。

※展示会レポートを近く掲載予定。