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余録

これもきっかけの一つだと考えたい。

衣替え時期に合わせた第2回目のこども服の譲渡会を終え一段落もつかの間、次の打診が入っている。地域や施設店舗は伏せるが、クリーニング店との連携に期待を寄せている。ゼンドラが実践するサンプリングもこの秋2本が決まっており、世間とクリーニング店のより幅広い連携に弾みをかけたい。

「クリーニング業界関係者で本当に良かった!」と…これほどまでに思ったことはなかった。クリーニング店で集められた厚意を必要としている方々につなぐことができ「本当に助かるわ~」と。こども服を持ち帰られた方の嬉しい声に溢れていた。

そもそも、商品やサービスなど金銭対価は人の幸せに資することが前提で、クリーニングは地域密着の商売。PTA活動に専念するなど同様で結果的にビジネスにつながらないはずはなく、古着では儲けられない…と考えているなら視野が狭くなっていると警鐘したい。

行政関連の入札に対して有利に働いたり、テレビやWEBメディアに載ったり、法人の大量受注が舞い込んできたり。だからこそ商売は楽しい。



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