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23年洗剤出荷はほぼ前年並みに。コロナ明けて回復基調
日本クリーニング用洗剤同業会(松本和久会長=ゲンブ㈱)は3月14日、2023年洗剤出荷実績(14社)を発表した。昨年の洗剤出荷量合計は3万4024トンで、前年から280トン減、99.2%となった。
2019年まで5年連続で増加していた洗剤出荷は、コロナ禍の2020年に3156トン減と過去最大の落ち込みになるなど4年連続の前年割れとなったが、23年はほぼ前年並み。ランドリー用合成洗剤やソフターが回復基調にある一方、ドライ用洗剤は依然として減少が続いている。
以下は項目別の動向。
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