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クリーニング店で扱えるリネン品!ノーアイロンのシーツが誕生
アイロン不要の「Neo Linen」
昨年のクリーニング業界総需要は2839億円で2月15日号にて既報の通り前年との比較では1.8%増だが、新型コロナウイルス流行前の2019年との比較では18%減となっている。
各社が今後の生き残り施策を模索している中、本紙ではコインランドリーの展開や異業種への参入、省人・省力化など様々な提案を行ってきたが「クリーニング業者は洗濯できる人材・工場・機械をという他社が持ちえない素晴らしい財産を持っています。こうした素晴らしい財産(人材・工場・機械)を、十分に使えていないとすれば、それは大いなる社会的損失と考えます」と話すのは愛知県名古屋市の商社・ビクター商事㈱。
既存の設備を有効活用した新たな売上創出の提案や、一般消費者だけでなく企業や店舗といった法人へのアプローチなど、「どうすれば洗濯物を集めることができるのか、クリーニング業者の皆様と一緒に考えていきたい」という。
今後、大幅な人口減少が予想される中で「洗濯物を増やす新たなチャレンジ」は非常に大切だろう。
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