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頭打ちになったコイン売上を10%以上伸ばす4つの工夫
クリーニング・コインランドリー・リネンサプライ事業者などへの機械販売とメンテナンスを中心とする業務用洗濯の総合商社のビクター商事㈱(本社・愛知県名古屋市)では、コインランドリー機器の販売およびメンテナンス、立地調査から店舗工事~開業後の経営サポートをワンストップで提供している。
名古屋市昭和区の本社以外にも多数の拠点があり、2023年11月には唯一営業所が無かった九州にも、福岡県北九州市に開設。全国での営業対応が可能になった。メンテナンス等についてもより多くの協力企業と連携して、広範囲に対応できるようにしている。
コインランドリーはここ10年近くにわたり毎年30~50店舗の出店をサポートしているが、「どんなお店にしたいか」というオーナーの意向も、お客のニーズも異なり、直面する課題も様々。だからこそ、画一的な提案ではなく、状況に合わせた柔軟な提案を心掛け、オーナーと真摯に向き合ってお客が求めるお店作りをサポートしてきた中で培ってきたコインランドリー経営の豊富なノウハウが同社の強みとなっている。
ビジネスモデルもまた色々で、有人店もあれば無人店もある。特に無人店は接客ができないので差別化が難しい。しかし、同社ではそんなシチュエーションにおいても豊富なアイデアを有しており、今回は差別化のための工夫の事例を4つ紹介していく。
①「利用しやすさ」を最大限に表現
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