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SDGsに関する意識調査 取り組む企業への好感度は微増
クリーニング・リネンサプライ業でもこのところ、SDGsへの取り組みやその活動を顧客や取引先にアピールする会社が増えてきている。そのSDGsが現在、どれほど認知され、企業の好感度あるいは取引・購買に影響しているだろうか。
マーケティング・リサーチの㈱クロス・マーケティングでは今年6月、全国18~69歳の男女2500名を対象に「SDGsに関する調査」を実施。SDGsへの貢献意向、SDGs関連商品の購入意向、購入後の気持ち、SDGsに取り組む企業や団体への好感度、SDGs活動が進むことへの考え方について分析している。
【学校や職場での教育・研修経験の影響】
2015年にSDGsが採択され、企業や団体での取り組みが始まり、2020~2022年度にかけて、小・中・高等学校にSDGs教育が導入された。
学校や職場で教育を受けた人は、348人(13.9%)と少ないが、貢献意向などすべての項目において極めて高い結果であり、SDGsに取り組む企業・団体へは「取り組みに関する情報をもっと知りたい」が高く前向きな気持ちが窺えた。
SDGs教育を受けた人がこれから増え続けることにより、SDGsを自分事として捉える人が広がると思われる。
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