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余録

子供の頃の「将来の夢」、皆さんは覚えているだろうか。クリーニング屋さんになりたくてなった人、なるとは思っていなかったけどなったという人、なりたくなかったけどなったという人にもたくさん出会ってきた。

記者の子供頃の夢は、ポケットモンスターのキャラの一種である「カイリュー」になることだった。その夢をぶち上げたときに、母にからかわれて号泣したことを今でも根に持っている。

なぜそんな話をするのかと言うと、第一生命が毎年小学生から高校生を対象に「大人になったらなりたいもの」というアンケートを実施している。これについて以前に記事にもしたことがあるが、再びその話題を目にしたから。

昨年3月の発表では小学生男子・中高生の男女が「会社員」と答えた。たしかにやってみると会社員も悪くないと思う。会社員で良かったとさえ思う瞬間も経営者と交流するたびにある(笑)。

今を生きる子供たちは我々が思う以上に冷静に将来を見据えているのだろう。だからこそ、我々はしっかりとした生き様を見せないといけない、そんなことをふと思ったお盆だった。




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