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新規顧客獲得への期待感 「カンリー」導入経緯明かす/タカケンサンシャイン
Google検索やGoogleマップアプリでお店を検索すると、地図と共にお店の情報が表示される。Googleビジネスプロフィール(以下、「GBP」)というお店情報ページを充実させ、Googleマップを使っているユーザーに対して、お店で提供しているサービスやキャンペーン、クーポンなどの魅力的な情報を発信することで店舗への来店を増やすというものが、地図サービスを活用した集客施策である。今回は岐阜県のタカケンサンシャイン㈱(本社・岐阜県大垣市、髙木健志社長)より、経営企画室の髙木雄史室長に、GBPの一括管理システム「カンリー」の導入に至った背景と地図サービス活用に取り組む理由などを取材した。
タカケンサンシャイン㈱は1965年創業。今年9月に創業65年目を迎える。事業内容はホームクリーニング、ECサイトを通じた宅配クリーニングが主軸となっている。本社のある岐阜のほか、愛知・大阪・京都・兵庫の2府3県で工場は6つ、126店舗(直営)を展開している。
☆カンリー導入以前の課題
GBPを管理するようになったのは年に2回、お正月とお盆の時期の営業案内がきっかけだった。
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